セレスポ

サステナビリティ方針

サステナビリティに関する基本姿勢

株式会社セレスポは、持続可能な社会の実現が人類共通の最重要課題であることを認識し、すべての企業活動において、社員一人ひとりがステークホルダーとの信頼関係に基づく互恵関係を大切にし、責任ある行動を行います。
とくに業務の中核を成すイベント制作に対しては「ISO20121:イベントにおける持続可能性に関するマネジメントシステム」を順守いたします。社会的・環境的・経済的にネガティブな影響を最小化し、ポジティブな影響を拡大することで、イベントに関するサステナビリティの分野において、リーダーシップを発揮していくことを確約します。

サステナビリティ行動指針

1.サステナビリティの実行

ISO20121 の運用を企画する際には、国際的な共通目標である SDGs(持続可能な開発目標)や社会的責任の国際標準規格である ISO26000 の原則および中核主題を基に、ESG の視点から実際の企業活動に関連付けて整理・立案し、サステナビリティを実行してまいります。

2.法的およびその他の要求事項の順守

企業活動に関わる法規制および社内基準を順守すると共に、ステークホルダーの要求や社会における合意に対しても公正に対応し、組織運営およびイベント制作の全ての段階に対して継続的な改善に向けた努力をしていきます。

3.教育とコミュニケーション

本方針を全役員・従業員に周知するとともに、教育を行うことで、サステナビリティへの認識を高め、社会に貢献できる人材を育成します。また、ステークホルダーへの情報開示を積極的に行い、説明責任を果たすとともに、コミュニケーションを強化し、サステナビリティでのパートナーシップを推進します。

2019年10月1日 改定

環境方針

環境に関する基本姿勢

株式会社セレスポは、地球環境の保全が最重要課題の一つであることを認識し、全ての企業活動において、社員一人ひとりが環境保全につとめ、持続可能な社会を目指して責任ある行動を行います。

環境行動指針

1.環境目的、目標・プログラムの設定

本方針に基づく環境パフォーマンスを向上させることを目的として、「ISO20121:イベントにおける持続可能性に関するマネジメントシステム」の運用を通して、環境目的・目標・プログラムを設定・運用し、継続的な改善を図ります。

2. 法的およびその他の要求事項の遵守

企業活動に関わる環境関連の法規制および社内基準を順守すると共に、ステークホルダーからの期待・要求や社会における合意に対しても公正に対応します。

3. 環境負荷の低減

3R【Reduce(発生抑制)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)】やエシカル購入等を推進し、資材・事務用品・備品などを購入するときは、自然資源の保護に有益であり、リサイクルしやすい物品を選択します。

4. 廃棄物の削減

活動を通じて発生した不要物や廃棄物については、決められた基準により分別回収し、適正な処理を行います。

5. 教育とコミュニケーション

本方針を全役員・従業員に周知するとともに、教育を行うことで、環境への認識を高め、社会・環境に貢献できる人材を育成します。また、パートナー企業とのコミュニケーション強化を図るとともに、各ステークホルダーへの情報開示を積極的に行い、説明責任をはたすことで、環境活動でのパートナーシップを推進します。

以上

エシカル購入方針

株式会社セレスポは、持続可能な社会の実現に貢献することを目的に、エシカル購入を推進します。エシカル購入の判断に際しては、「消費者庁『倫理的消費』調査研究会の取りまとめ」「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法)」「グリーン購入ネットワーク」のガイドラインを参考にします。

1.事務用品等の購入

事務用品等の購入については、社会的に認知されたサステナビリティ関連ラベル製品の優先的な購入を推進します。サステナビリティ関連ラベルが未制定のものは、メーカー等が独自に設定した環境基準およびグリーン購入法による判断基準を参考に個別に購入判断を行います。

対象品目

区分 対象品目例
紙、文具 印刷用紙、名刺用紙、封筒、ファイル、ホルダー、ボールペン、サインペン、テープ類、粘着剤、包装材等
オフィス用品 照明器具、テーブル、いす、棚、什器、掲示板等
家電製品・OA機器 テレビ、冷蔵庫、コピー機、複合機、カートリッジ、パソコン、モニタ、プロジェクタ、電池等
その他 作業服等

2.サービス・役務の提供

サービス・役務の提供については、以下の判断基準による取り組みを推進します。今後も社会的な動向を踏まえ、随時、取り組み範囲を拡大していきます。

1)印刷物

区分 判断基準
発注 グリーンプリンティング認定企業を推奨(別紙参照)
製作

用紙

グリーン購入法による総合評価値80以上を満たしている。
1)GPN-GL1「印刷・情報用紙」グリーン購入ガイドラインに沿って用紙を選ぶ
2)リサイクルに適した紙を使う

インキ

・人や健康への安全性が確認されているインキを選ぶ
・事業者団体の定める環境ラベルに沿ったインキを選ぶ

表面加工

・表面加工(フィルム貼り、ニス引き)の必要性の有無を考慮する
・人や健康への安全性が確認されている表面加工を選ぶ
・リサイクルしやすさを考慮した表面加工を選ぶ
・VOCの発生が少なくて済む表面加工を選ぶ

製本およびその他の加工

・製本時接着剤は、リサイクルに支障がないものを使用する
・製本材料等の付属品は、紙以外の素材をできるだけ使わない

3.資機材の購入

イベント等で使用する資機材や材料については、価格・品質・利便性に加え、省資源・省エネルギー・長寿命化などに優れた環境配慮型製品を優先的に採用します。

配慮項目 判断基準
省資源 ・持続可能な資源や再使用された部品を使用している
・製品の小型化・軽量化が図られている
・分解・分離が容易な設計になっている
省エネルギー ・資源やエネルギーの消費が少ない
長寿命 ・従来品に比べ、長期使用や再使用が可能である
廃棄処分 ・廃棄時の処理・処分が容易である
・規制禁止物質を使用していない
包装・梱包材 ・簡易包装になっている
・包装・梱包材を回収し、再利用されている
・包装・梱包材に持続可能な資源を利用している

4.参考となるサステナビリティ関連ラベル

  • FSC
  • 国際フェアトレード認証
  • WFTO
  • レインフォレスト・アライアンス
  • MSC
  • ASC
  • エコマーク
  • グリーンマーク
  • 再生紙使用マーク(Rマーク)
  • グリーン購入法適合マーク

5.参考サイト

消費者庁「エシカル消費普及・啓発活動」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_education/public_awareness/ethical/

エコ商品ねっと(グリーン購入ネットワーク)
http://www.gpn.jp/econet/

エコマーク商品検索(公益財団法人日本環境協会 エコマーク事務局)
https://www.ecomark.jp/search/search.php

グリーンプリンティング認定工場一覧(一般社団法人日本印刷産業連合会 グリーンプリンティング事務局)
https://www.jfpi.or.jp/greenprinting/detail/id=1463