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2008年北京オリンピック視察レポート

2008年北京オリンピック視察レポート

福田選手団長と稲葉社長

福田選手団長と稲葉社長

2008年8月8日から8月24日までの期間、中国の首都・北京を舞台に開催された第29回夏季オリンピック。今大会では204の国と地域から、約11,000名のアスリートが参加し28競技302種目が行われました。現在招致活動中の『東京オリンピック2016』の決定を心から祈り、セレスポでは8月20日~23日までの4日間にわたり現地の視察を行いました。

オリンピックアーカイブ写真

■空港からホテルへ移動

高速道路(オリンピック専用レーン)を走り、1時間弱でジャパンハウスへ到着。
※通常は倍の時間がかかるとのこと


■ジャパンハウス

選手の写真や応援メッセージ等を展示している通路を抜けると、協賛ブースが立ち並ぶ中核部が現れてくる。ステージでは様々なイベントが組まれていた。
ここでは日本選手の競技予定や結果など、新聞・掲示・インターネットで確認することが出来る。


■セキュリティセンター

IDは選手村に隣接するセキュリティーセンターで発行される。
入場ゲートは仮設テントで覆われ、車のチェックも都度行われ、発行所へ入る際も金属探知機を通らなければならない。


■五果松スポーツセンター野球場

地下鉄の駅から徒歩10分程度の場所にある仮設の野球場(終了後、解体予定)。


■北京大学体育館

その名の通り北京大学敷地内にある体育館。サロンなど、大学の施設とは思えない豪奢な施設だった。


■国家体育館

ハンドボール会場のこの施設は新しさや近代化を感じさせる施設。トイレもサロンもとても綺麗だった。観覧席から見た競技会場はアジア最終予選(再戦)を思い出した。基本的なピッチ場内のレイアウトに大きな差はなかったが、サインや設置物などは綺麗に仕上げられていた。


■国家体育館(鳥の巣)

開閉会式並びに陸上競技の会場となっているこの施設は想像以上に大きな施設(最大観客収容数は9万人)。プレス席の広さも他の競技を圧倒。
競技のインターバルには様々なパフォーマンスが盛り込まれていた。


■国家水泳センター

競泳競技が終了し、テレビで見たイメージとは変わっていたが、屋内プールとしての規模は練習プールを含め巨大そのもの。外光がふんだんに取り入れられ、屋内とは思えないほどの明るさ。施設入口からファミリーサロン・ファミリースタンドまでの導線がとても判りやすく計画されていた。


■オリンピックグリーン

国家体育場(鳥の巣)を背に北へ進むと協賛企業のパビリオン群がある。入口には行列が出来ており、ちょっとした博覧会のようだった。併設して中国各省のブースが立並び歴史や文化を紹介していた。最北部にはイベントステージが設置されていた。過去のオリンピック会場がどのようなものだったのか確認していないが、この敷地全体が宛らテーマパークのような雰囲気だった。