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特集:社員が語るセレスポの「強み」と「未来」

MEMBER
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芝田 奈々千葉支店 -
後藤 静二さいたま支店 -
室賀 由紀子岐阜支店
まずはセレスポに入社した理由と、いま携わっている仕事を教えてください。
- 後藤
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当社には、学園祭などを通じてイベントに興味を持った、もしくはスポーツに関わる仕事をしたいという社員が多くいます。私も学生時代、スポーツに長く打ちこんできたこともあり、スポーツを支える仕事がしたいと2006年に入社しました。現場を経験したのち、お客さまと苦労を共にしながらイベントを最初の段階から作りたいと考え、2年目からはさいたま支店の営業として、多い時は年間50を超えるイベントを手掛けてきました。セレスポでは、イベントを成功させることだけでなく、その先にある主催者の「目的」を理解して作り上げていくことを大切にしていますので、常日頃それを意識して仕事をしています。 - 芝田
- 私も、スポーツやイベントに関わる仕事に魅力を感じて、2018年にセレスポに入社しました。実は大学時代の学園祭の会場設営を手掛けていたのがセレスポで、教授は当社を信頼していたのでしょう。私に入社を勧めてくれました。入社以降は千葉支店の営業として、私企業の運動会などを担当しています。私企業の運動会は、コロナ禍を経て社員同士のコミュニケーションを深めるためにその重要度が増しており、デジタル活用のご要望も増えるなど、変化しています。お客さまの期待に応えられるよう、最新の情報収集を心がけています。
- 室賀
- 私は、大学生の時に学園祭のステージを作ったり、名古屋で人気のお祭りの会場スタッフをボランティアでしたりしたことがきっかけで、文科系のイベントに興味を持ちました。2019年に入社してまずは名古屋支店に配属されましたが、応援で行った岐阜支店で聖火リレーなどのオリンピック関係の仕事に携わり、そのまま岐阜支店に異動。今も、営業として岐阜県庁のお仕事を中心にイベントに関わっています。
これまで手掛けてきたイベントで、特に印象深かったものは?
- 室賀
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やはり東京オリンピック・パラリンピックです。コロナの影響で開催日程が延期になったり、無観客になったりと状況が二転三転するたびに調整が必要だった上、組織委員会から届く大量のマニュアルを短期間で読み込んだりもしました。中でも印象深かったのは、2021年8月に行われた「パラリンピック聖火フェスティバル」です。新型コロナウイルス感染症の影響で会場や日程など一年以上かけて積み上げてきたもの全てが二週間前に変更となり、岐阜県の職員の皆さんや当社の役員、支店長などと連絡を取り合い、助けていただきながら無事に開催することができました。この経験が、何があっても乗り越えられるという心の支えになってくれています。 - 後藤
- 直近では、私も、東京体育館の受託企業側の会場責任者を務めた東京オリンピック・パラリンピックですね。プロジェクトチーム発足前に自ら「やらせてほしい」と手を挙げ、担当することができました。実は、入社してから多くのものを吸収してもなお、一つの支店の業務しか経験していないことで、大きく飛躍できていないのではないかというジレンマをどこかで抱えていました。それが、大舞台で、なおかつ大半が外部の方という環境下で、皆と意見交換を行いながらこれまでと違うものを作り上げられました。ここで学んだことは、間違いなく今後の仕事に活きてくるはずです。
- 芝田
- 私は、2022年12月に行われた木更津市制施行80周年記念事業「チャレスポ」です。公園内にある3x3(3人制のバスケットボール)のコートやスケートボードパークなどを活かした、親子で楽しめるスポーツ体験教室を行いたいと木更津市からご相談をいただき企画の段階から携わらせていただくことができました。新規事業ということもあり、課題は多くありましたが予算内で何ができるかをご提案し試行錯誤をしながら木更津市と一緒にイベントを作り上げました。当日は、来場者はもちろん木更津市からも「こんなに楽しく、しかも楽にイベントができたのは初めて」と言っていただき、良いものを作ればそこに信頼が生まれ、次の仕事にもつながるのだと実感しました。
「中期経営計画V」(2023年3月期~2025年3月期)について、現場ではどのように取り組んでいるのでしょうか。
- 後藤
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中期経営計画の素案を出すプロジェクトチームに参加していました。チームメンバーと2030年に目指す会社像を決め、必要な変革や施策、アイデアを上げたところ、その意見の一部が採用されました。中期経営計画に現場の生の声が反映されるのはたぶん初めてではないでしょうか。
採用されたのは、「イベントのDX化への対応」と「デジタルコミュニケーションへの挑戦」です。世の中では急速にデジタル化が進み、イベントでもオンラインや非接触といったデジタル化が進んでいます。また、社内でもデジタルツールを活用し、データを収集してサービスに転換するといったDX化を進めれば、時代の潮流をいち早く掴み、お客さまのニーズに応えられる仕組みが構築できます。社員それぞれに蓄積されている膨大なノウハウを共有すれば、全社的な底上げとなるだけでなく、若い社員たちも現場で活躍しやすくなり、業務領域が拡大するでしょう。 - 室賀
- デジタル化といえば、2022年末に携わった岐阜県庁の新庁舎の竣工式典や内覧会で、数千人にのぼる申し込みや当日の受付をスムーズに行うための方法として、当社のデジタルツールを提案し採用いただきました。デジタル化はお客さまの負担を軽減させるだけでなく、ご来場者の利便性向上にもつながるため、さらに進めるべきだと感じています。
- 芝田
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デジタル活用も含めて、私たちが仕事をする中で直面する社会課題を中期経営計画に掲げ、会社全体で向き合うことができるのは嬉しいですね。イベントを通じてその県や市に魅力を感じてもらい、住人や観光客が増えることにもやりがいを感じています。
また、イベントには女性ならではの視点も大切です。あるイベントを担当した時、ベビーカーを使っている方が動きにくそうに見えて、ベビーカー置き場の設置を提案しました。その結果、親御さんと楽しそうに手をつないで歩くお子さまの姿や、荷物を気にせず楽しむ様子が見られただけでなく、他の方々も動きやすくなり、ステージも広く取れるようになりました。このように女性をはじめ多様な社員の視点を活かしていくことも中期経営計画で掲げている「サステナブル経営の推進」の取り組みの一つだと思います。
セレスポの魅力や強みはどんなところだと思いますか?
- 芝田
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現場力で積み上げてきた「信頼」です。社長はよく「川上からの営業」という言葉を使いますが、お客さまが「こういうイベントをやりたい」と考えた最初の段階からサポートできるよう、常日頃から信頼関係を築き、お客さまが悩んだ時には適切なアドバイスをすることで、信頼関係を深めてこられたのだと思います。 - 後藤
- お客さまはよく当社社員が「真面目で優しい」と言ってくださいます。「他社はそこまでやってくれないよ」とも。社内には「顧客起点」という言葉もあり、私も入社した時から、お客さまに寄り添って一緒に考えるのは当たり前だと思ってきました。「顧客起点」が根付いているからこそ、お客さまの声にならない声を聞き、相談に乗り、「来年もよろしく」と言っていただけるのです。
- 室賀
- 「最初の相談相手になれる」ことは強みですね。官公庁だと数年ごとに部署移動がありますが、他の部署に行かれてもご相談いただけるのは、上司から先輩へ、そして私たちへ信頼関係が継続できているからだと思います。
セレスポの未来を担う人材として、いま取り組むべきこと、これからチャレンジしたいことは?
- 後藤
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2023年から、次世代のリーダーと新規事業を創造するための「CAPTAINプログラム」が始まりました。最終的なゴールは新しい事業企画を役員にプレゼンすることで、もしその提案が採用されれば新規事業としての展開ヘチャレンジすることもできます。ただ、最大の目的は、ゴールに向かう過程で自分たちがリーダーになるための要素を理解し、当社が持続的な成長を実現するために必要なものを見極め、提案し、実行できる人材になることです。全国から集まったメンバーの共通点は、現状を打破したい、自分を変えたいなどの「課題感」を持っている点であり、すでに団結して各課題に取り組み始めました。1期生の我々が成功するか否かにもよりますが、今後、ますます手を挙げて参加する人が増えるといいなと思っています。
また、自立人材を育成するためのプログラムもスタートします。このような自ら進んで参加する人材育成プログラムが増えているのは、会社自体に変わらなければならないという危機感があるからです。私が入社した以降だけ見ても事業内容は変化・進化してきましたが、 この変化は決して止めてはならないと私自身、強く感じています。 - 室賀
- オンラインのイベントも多くなりますが、リアルイベントの楽しさや達成感はそれとは次元が違います。このリアルイベントを提供することがセレスポの大きな役割なのだと、コロナ禍を経て改めて強く感じています。今後はできれば、いまセレスポが開拓できていないような分野のイベントもやってみたいですね。エンターテインメント性の高い分野もその一つです。例えば、芸能プロダクションなどとネットワークを構築して、アイドルや俳優などに活躍いただくような、より広く、より新しい層に向けて発信できるイベントを手掛けてみたいと思っています。
- 芝田
- お客さまの中にはコロナ禍でイベントができなかった間に担当者も変わり、まだイベントを経験していないという方もいらっしゃいます。皆さんに喜んでいただき、かつ主催者の目的を叶えるイベントを継承していくために、当社がサポートできる存在であり続けなくてはなりません。そのためには、私自身も成長していかなければなりませんので、これまでより大きな規模で、より社会的影響力の大きいイベントもメイン担当者として手掛けてみたいですね。一つ一つの経験が、自分の殻を破り、幅を広げてくれるはずですから。
- 後藤
- 芝田さんや室賀さんのような若い社員がチャレンジしやすく、チャレンジした時につらい思いをしないような環境を整えていきたいと思います。また、行動制限が解除されて、驚くほど多くの方々がイベントに足を運んでくださるようになりました。来場者に喜んでいただくのはもちろん、イベントはお客さまが目的を達成するための手段であり、お客さまの実現したいことを表現するツールだということを念頭に、これからもお客さまの目的を汲み取り、イベントというツールでどう表現するのか、どう社会貢献するのかを考えながら、一つ一つのイベントと真剣に向き合っていきたいと思っています。
